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2004.01.08

年末の入院生活から年があけて、

浦島太郎な気分で日常が始まる。
今日中にしないといけない事項メモが10個くらいあるのが、適度でよいかなぁと梅昆布茶をすすりながら、今年はのんびりペースで淡々と!を決意する。マラソンコースをちゃりんこで、のイメージ^^
年賀状ホルダーに今年届いた年賀状を整理して、発見あり!宛名が「わたしの名」になってるハガキが増えてるやん?!え!?? 納めたのをまたぜ〜んぶ引き出して見てみる。やっぱりや〜♪
学生の途中で結婚した私は、昨日まで呼ばれてた名前で突然呼ばれなくなり、次の年の年賀状のほとんどが夫のフルネームの横に名前が書き添えられた宛名で届いた。自分へ届いたものじゃない気がしたし、誰かの添え物みたいに扱われているように感じた。
旧姓で私の名前を書いてみたりしたけど、今の名前で人と出会って考えることは、私を表すモノ(なまえ)の必要性と歴史、それから数の問題。旧姓で私を認知してる人より今の名前で私を知る人の方が増えたあたりで、ようやく私は今の名前を自分だと受け入れることができた。そんで、「わたし」として人と逢うようになってから宛名がわたしだけになった。
娘達にいっつも言うこと。
「友達とは、お母ちゃんとお父ちゃんがつけた名前で呼び合ったほうがええ。ずっとずっと呼び合える名前をつくっとき!」
「あだ名」はイジメにつながるからと子ども達は学校で禁止されてるみたいやけど、私は思うねん。ニックネームでもあだ名でもええから、娘達がずっと自分だと思える名前を残したいな〜ってね。「とこ」って私がここで自分を表すのは、かつての私のニックネームで、そう呼ばれた歴史をとっても愛してるから。
私の名前って 私の存在に呼びかけた数で決まるのかな・・・・って思う。