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2003.10.04

ついにくらった娘の一撃!

「学校から帰ったときに、お母ちゃん家におってほしい」
むぅ・・・・というか、んぎゅうううって状態だ。
鍵を持たせて、家にたどり着いたら携帯に「ただいま」というのがお約束になっていたのに・・・今日は携帯電話を忘れてしまった。
「電話かけて家で携帯なったとき、もういやになってん」と娘。
これは・・・・話し合いが必要。と長々と思いを聞く。
「今まで帰ったらいたやん。なんでいてくれへんの?」
   「なんでおってほしいの?」
「みんなお母さんいてるんやもん」 
   「みんな帰ったときお母さんおらへんかったおらんでええんか?」
「わからん。みんな遊んでる時、自分だけこんなに遅くランドセル背負って帰るのいややねん。」
   「・・・・・・・・」
学校から帰る時間には間に合わないけど、そのあと通わせてる公文が終わる頃には帰れるからと、直接通わせていた。
   
「お母ちゃん、せなあかんことしてるわけちゃう。そやからせんでもええのやと思う。そやのに・・・・・したいねん。悲しい思いしてるって思うと悲しいしつらい。もうええわい!やめたろ!って思いそうにもなるねん。でもな・・・あんたらを言い訳にしてやめたないねん。あきらめられへんし・・・どうしたらええのかお母ちゃんにもわからんわ。」
「子どものためにってお母ちゃんは思わへんの?大事ていつも言うてるやん」
「そうやで、大事やで。それは間違いなくほんまやで。そやけど・・・子どものために・・我慢しよ。って思う気持ちより、したい気持ちの方が強いんやとおもうねん。」
「おかあちゃんを・・・他のお母ちゃんといっしょやと思うのはめるわ。ぜっけんもつけんの下手やし、料理もきらいやし・・・・・・・・おかあちゃんにはおかあちゃんのしたいことあんねんなぁ。お母ちゃんの好きにしたらええ。あ〜みもしたいことするわ。そのときおかあちゃんはどうする?応援してくれるん?」
「おかあちゃんは、あ〜みの生きたいように生きる応援してるで。めいいっぱい好きなように生きて欲しい。そのために必要なんは何なんか?ってかんがえまくるで。お金かもしれへんし。。。知恵かもしれへんし。。。応援する気持ちかもしれへんし。。。なんなんか、まだ・・・想像できへんけど・・・」
「わかった。直接いってもええわ。そやけど公文にいったときは。。。帰る前にランドセル引き取りにきてほしいねん。ランドセルのままずっといるのいややねん。」
沈黙やったり、む〜と考えたり、長い時間かかって、ランドセルを私が先に持って帰ることで、ようやく話がまとまった。
ランドセルもってるのは何がいややの?の理由は今度もっと時間があるときに聞きたいし、考えてみたい。なんでこんなにランドセルにこだわるんやろ??
どんなふうに我が子たちは大きくなっていくのやら・・・・むぅ。