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2003.11.02

えっらい久しぶりに授業というか・・・講義をした。

ものすごい緊張の中にある、心地よさって、なんやろ??謎
ずっと年上の(私の母より上かも・・・)受講生に、「先生」って言われたときは、鼻の下とおでこから緊張の汗が噴き出た。 やっぱり「先生」って言葉は不平等であかんと思うわ。どうもなじめない言葉・・・。居心地が悪い。
わたしの将来の夢は・・・って子どものときから、長いこと「金八先生」だった。
「きっさん」って呼んでた高校の先生がなんでこんなに身近で、信頼できたかって謎がようやくとけてきた。
「きっさん」だったからだと思う。
振り返って、心に刻まれる先生はいつだって人間くさかった。
自分の作った詩歌 を黒板いっぱいに書いた先生。
先生としてなんかを教えようと思ってる感じがしなかった、ちょっぴり先を生きてきた先輩としての言葉を真剣に伝えてくれていた。
そんな人に学校生活で1人出会えれば、人生の宝物になると思う。
子どもたちが大きくなるまで、長い学校生活の中で、1人でもいいからそういう先生(人)に出会ってほしいと願う。