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2003.12.09

3年生の子どもと話す

「お母ちゃん、ものごっつい嬉しいことになったのに、すごい不安になってるねん。ほんでも仕事したいって思うのをどう思う?」
「ずっと家にいるお母ちゃんがええと思うときもあるけど、やり始めたことやねんし、したいことやったらしんどてもしい。応援するから。せっかくがんばってんからな、できるとこまでやってみい。人生はそんなに簡単にあきらめたらあかんねん!」
「ん・・・がんばってみるわ」
妙に励まされて、「あのなあ・・・・ほんまは、今言ってくれたようなことを、お母ちゃんがあんたに言うて親の気分味わいたいねんで」というと「大きくなったら言うてな」と言われた。
「仕事したい!って思う今と、私とずっといっしょにいたときとどっちがうれしい?ほんでどっちがしんどい?」と子どもに聞かれて「ん〜どっちもしんどくてどっちも楽しい」と言うと我が子が笑った。
「それやったら お母ちゃんのしたいようにしたらええやん」
こういうセリフをわが子が言うのは・・・嬉しいようでものごっつい怖い。
「どういう子になってほしい?」と聞かれて・・・「あゆみはあゆみの生きたい人生を生きて欲しい。それだけを願ってる。」としか言えない私。
「だからさ・・・こういう子になってほしいとか・・・あるやろ?」と言われても・・・・・「だってほんとに・・・自分の生きる場所を探しながら自分の死ぬまでの人生を自分でつかんでほしいと思うんやもん。。。」としか言えなかった。
「わかったわ・・・それはあゆみが考えなあかんねんな」とぽそりと言う。
「うん。お母ちゃんが考えることちゃうと思うねん。こう生きたいっていうのはあゆみが考えることやと思うねん」
とにかくさ・・・・こう生きれば幸せ!なんて指し示せない世の中にいる私が、我が子に伝えられることは「自分の力を信じて生きろ!」だけ。
どういうふうに育つのやら・・・^^;