子育て支援をベースにママと子どもの笑顔をサポート！　大阪府富田林市で活動するNPO法人「ふらっとスペース金剛」

ふらっと文庫のシールをはっています。まっさらの絵本にかこまれて新年を迎えました。

伊藤忠記念財団から、「子どもの本１００冊助成」を受けることができ、絵本が１００冊、ふらっと文庫に届きました。その中から、いくつかの本を紹介させていただきます。（本の説明は「私たちの選んだ子どもの本」より抜粋しています）
*きかんしゃやえもん（岩波書店）

「きかんしゃやえもん」は、いなか町の古い蒸気機関車。すっかり年をとり、昔の自まん話をしても誰もあいてにしてくれません。ある日新型電気機関車にばかにされ、「しゃっしゃっしゃくだ、しゃくだ」とおこりながらはしっていると、ふきだした火の粉が稲むらにかかって火事に！　必要がないといわれるやえもんでしたが、子どもたちはやえもんの身になって話についていき、交通博物館で楽しい余生を送ることになります。やえもんのせりふが愉快で、心があたたまるお話です。
*かばくん（福音館書店）

「どうぶつえんに　あさが　きた　いちばん　はやおきは　だ〜れ　いちばん　ねぼすけは　だ〜れ」と始まって、動物園のかばの一日が描かれます。ヌーボーとしたかばの姿や表情をとらえた絵が魅力です。