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2004.06.12

アレルギー専門医が世話人となっている

アレルギーQ&A研究会をのぞく。テーマは学童の食物アレルギー。発表のなかに「学校給食におけるアレルギー対応食について」松本市における取り組み事例があった。
松本市にいる25人のアレルギー児に個々に対応して、献立から調理、配食までをしているビデオをみていると、涙がでてきた。食物指示書を書く医師、それにもとづき献立を保護者と相談しながらつくる栄養士さん、それを間違いなくつくる調理師さん、できあがった給食を学校に運ぶ運転士さん。学校現場で、理解して子どもに届ける教師。2.2%の子どものために、多くの人がかかわっている姿をみていると・・・ほんまに胸が熱くなって・・・泣けてきた。
食べられへんのやったらしゃあないやん!できへんのやったらしゃあないやん!排除するのは簡単やと思う。そやけどね・・・。なんとかしたい!なんとかせなあかん!って思う人がいるだけで、問題を抱えてる親や子はラクになるねんで・・・って伝えたい。結果どうにもならんでも、もんまに嬉しい気持ちになるねん!って言いたいねん。
食物アレルギーにかぎらず、いろ〜んな問題をかかえながら子ども達があたりまえに生きられる社会になればいいのになぁ、・・・と念願しながらひとっ風呂浴びてきます。