2006.06.17
”おやすみなさい”にはなに読もうかな?
お話と読み聞かせの会オススメの絵本の紹介です。
「おやすみなさいのほん」M.Wブラウンぶん、J・シャーロエえ、福音館書店
夜になって日が沈み、鳥やけものも、魚も、羊も、みな眠ります。眠りという自然の営みを、やさしい言葉と柔らかな色調の絵で描いた絵本です。「ねむたい**たち」。子どもと繰り返すこのフレーズが、だんだん心を落ち着かせてくれます。美しい詩をよんでいるようです。お母さんやお父さんの傍らで「きみはいつもだれかに守られているんだよ」ということを感じさせてくれるでしょう。